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大会宣言

 今年の大発会は、平成4年以来26年ぶりの高水準で始まった。戌年の相場格言は「戌笑う」とも言われるように、縁起の良い年となることを願う。

 昨年は、北朝鮮の核実験やミサイル発射が国民の平和への危機感を増大させたが、今年2月に開催された平昌オリンピックにおける日本人選手の活躍は、国民に大きな感動と勇気を与えた。

 

 司法書士は、これまで登記の専門職として広く国民の権利擁護に寄与してきた。我々の提言により改善された法定相続情報証明制度が昨年5月開始したが、引き続き昨年末より資格者代理人方式や商業登記手続の簡素化の問題が浮上した。この問題は国民にとって重大問題であり、我々は直ちに行動し、この方式に対する提言を行い一定の改善を得られるよう努力しなければならない。今後とも司法書士は、空家対策、所有者不明土地問題等の解決の中心的な存在として活動し、法律専門職として提言を続けていかなければならない。

 

 司法書士の成年後見制度を促進する活動は、公益的活動であり社会的使命である。冒頭に「国民の権利擁護と公正な社会の実現」を使命とする規定を新設し、司法書士が法律専門職として国民の権利擁護に十全の役割を果たすことができるように、司法書士業務全般に関する法律相談権の確立と公正妥当な懲戒制度の確立を実現するための法改正は喫緊の課題である。

 

 他の士業法の改正が幾度と重ねられている一方、司法書士法については、平成14年以来改正がなされていない。今こそ、改正を実現しなければ我々は時代の変化についていくことができなくなる。我々は、司法書士制度推進議員連盟の支援と協力の下に、一刻も早く司法書士法改正を実現するため、あらゆる資源を投入して法改正運動を展開する。

 

 茨城司法書士政治連盟は、司法書士が国民の権利擁護のための職責を十全に果すことができる法改正を実現すべく、茨城司法書士会と協働して勇往邁進せんことをここに宣言する。



平成30年4月25日
第41回 茨城司法書士政治連盟定時大会

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